今年度の在校生が取組んでいる「甘酒製造プロジェクト」が、毎日新聞社主催の毎日農業記録賞を受賞しました！

このプロジェクトには食品科学科５名が参加しました。

食品科学科の卒業生が取り組んでいた甘酒製造プロジェクトをさらに発展させ、食品の旨みとなるアミノ酸を1.2倍も増やすことができました。

安城市の神杉酒造株式会社様と協力して、製造している様子です。原料となるお米は高校で収穫したコシヒカリを使用します。

先生にも協力を依頼し、試飲調査を取りました。

神杉酒造様の協力の下、製品化に成功しました！

名称は過去の先輩の名前を受け継ぎ「ハッピーライスウォーター和み」としました。

玄米60ｋｇから1本520ｇの甘酒を334本作ることができました。

価格は1本540円！スーパーでも販売しました！

授賞式の様子

（本校生徒は最前列の右から３番目）

 

＜受賞した生徒の感想＞

　自分の手でつくった甘酒を飲み笑顔になってくれるお客様の顔を見るたびに、私の手で人を笑顔にしたいという思いが強くなりました。そして、私がつくったものを安心して口に運んでいただけるような信頼される仕事に就きたいと自分の将来について考えることができました。

　そこで見つけたのが、老若男女たくさんの人が健康で過ごす手助けができる栄養士という仕事です。栄養士という仕事を通して、より多くの人に甘酒の効果を伝えます。高校を卒業してもずっと甘酒を飲み継ぎ、広め続けることで未来に必ず繋いでいきたいです。（応募論文より）